「ゆとりを生み出すコンピュータ」
課題部門概略
第20回プログラミングコンテスト・課題部門では、「ゆとりを生み出すコンピュータ」をテーマにした作品を募集します。
コンピュータの普及により、事務処理やデータ処理の劇的な効率化、省力化が実現されました。しかしコンピュータの活用が私たちの生活改善につながったという実感は少なく、使いこなすことに精いっぱい、場合によっては使われていると感じることも少なくありません。効率化だけでなく、本当の意味で私たちの生活を豊かにするようなシステムが求められています。
課題部門では、日常生活に溶け込み、ゆとりをもたらすようなコンピュータシステムを広く求めます。従来の作業をより楽しくするシステムや、余暇を充実させるシステムなど、心の余裕や時間の余裕を生み出して、私たちの生活をより豊かにするようなシステムなどが考えられます。
本部門では、プログラミング技術を含めて製作したソフトウェアの独創性が最重点として評価されます。高専生ならではの独創性のある作品を期待しています。
注意事項
- 独創的な周辺装置の使用は自由ですが、それをいかにしてプログラミングで有効に取り扱うかが評価されます。ただし、展示スペースに収まるようにしてください。また、本選では指定された時間内(40分程度)に設置が完了するようにしてください。
- 課題テーマと作品との適合性も評価されます。
- 作品の独創性を最重点に審査しますが、有用性や完成度を含めプログラミング技術も評価の対象となります。