【予選審査について】
予選の審査は、提出されたPDFファイルをAdobe Reader 7.0で閲覧して行います。審査の対象となるのは、ページの美しさやテクニックではなく、そこに書かれた内容です。内容がわかりやすいように工夫してページを作成してください。重要なファイルですので下記の項目を熟読して作成してください。
【応募に必要なファイルとその名称】
下記のファイルを作成し応募してください。
- 課題・自由部門では、「作品紹介」のPDFファイルを登録番号.pdf とします。
※ 「登録番号」には、オンライン登録の際に交付された登録番号を用いてください。
【課題部門・自由部門の「作品紹介」PDFファイルの内容に関する注意事項】
- 「作品紹介」ファイルの目的はその表現によって、システムの内容やアイデア、あるいは強調すべきことなどを、審査委員にわかりやすく伝えることです。作成しようとするシステムは何を目的とするものなのか、なにができるのか、それをどのように実現しようとしているのか等が、審査委員に理解できるようにしてください。作品のユニークさ・おもしろさや実現の可能性、特に工夫をしようと考えている点等も表現されるように、ページを作成して下さい。
- 応募するシステムやアイデアに応じ、おおいに創意工夫をするとともに、下記の内容も含むように作成してください。
- 対象者:このシステムの主な対象者を記入してください。
例: 高専生、小学生、女性、高齢者等 - 独創的な部分:システムの独創的と思われる点を箇条書き等でわかりやすく説明してください。
- 類似品との相違点: このシステムと同等の機能を有するソフトウェアがある場合、それとの相違点を示してください。
- 実現方法:システムを実現する方法を箇条書き等でわかりやすく説明してください。作品のアイデアを実現するための具体的なシステム構築法(プログラムのアルゴリズム等)、デバイスの製作方法、コンテンツ情報の収集方法等を示してください。
- 実行環境:システム実行環境を、使用OS及びハードウエア構成で示してください。
- 開発環境:開発機種、開発言語、使用OS、使用ユーティリティを示してください。使用ユーティリティは、自作プログラム以外に使用しなければならないと思われるソフトウェアがある場合に、そのソフト名を具体的に示してください。
- 対象者:このシステムの主な対象者を記入してください。
- 作成にあたっては、知的所有権等の侵害がないように注意してください。
- 内容に学校名、学生名など所属を示すものを入れないでください。(たとえば「xx高専」のような文章・画像・音声等や該当高専を容易に連想できる地名等は不可)
【課題部門・自由部門の「作品紹介」PDFファイル作成上の注意】
- 原則として文章と静止画像により表現します。モノクロ、カラーどちらでも構いません。パソコンのモニターで閲覧することを前提に作成してください。
- 1ページ目には、「部門」、「登録番号」、「タイトル」を必ず入れてください。
- 文章は、A4横置きを厳守し、12ページ以内とします。
- 文字は読みやすい大きさ・書体とし、仕上がりサイズで14ポイント程度になるようにします。
- 静止画像の品質は、15インチXGAのモニターで特に拡大することなく閲覧することを前提にお考えいただいて結構です。
- 「しおり」、「サムネイル」は無くてもかまいません。
- PDFファイルのプロパティに学校名が入っているときがあります。必ず消去してください。
- リンクを張ることで閲覧しやすくすることは構いませんが、審査委員がリンク設定に気づかない事もあります。リンクに頼らなくても支障なく閲覧ができるようにしてください。
- 動画やサウンドを使用しても構いませんが、組み込み方によっては審査の際に視聴されないことがあります。動画やサウンドを視聴できなくても内容が伝わるように作成してください。
- 特殊フォントは,必ずPDFファイルに埋め込んでください。
- 内容に学校名、学生名など所属を示すもの、それらを連想させるものを入れないでください。
- 技術的に誤り・不備があっても委員会で修正はいたしません。
- 作成したPDFファイルをAdobe Reader 7.0で閲覧し、内容を確認してから応募してください。
【PDFファイルの大きさについて】
- Adobe Reader7.0で閲覧可能な形のファイルにして下さい。
- PDFファイルのファイルサイズは1.44MB以内とします。フロッピー1枚に収まる程度を目安としてください。ファイルの圧縮は認めません。
【前回大会のPDFファイル】
プロコン公式サイトに前回大会の優秀作品の作品紹介PDFファイルが収録されています。また、作品紹介PDFファイルNG事例をまとめました。
作成の参考にして下さい。