課題・自由部門についての連絡事項

2.1 システムの搬入・搬出について

● システムの搬送方法については、すでにご案内しましたとおりです。
詳細は公式ページをご覧ください。
● 課題・自由部門のシステム搬送中の破損事故を防止するため,主管校がご案内しました、引越便仕様を推奨いたします。梱包は依頼者側で行い、見易い位置に梱包識別票を必ず貼付してください。
● システムは業者によって、10 月6 日(金)の午後にデモンストレーション会場(第1 体育館)に搬入されます。課題・自由部門の参加チームは、搬入されたシステムの確認を、10 月7 日(土)の8:40 よりデモンストレーション会場で行ってください。
● 搬出については、10 月8 日(日)の14:00~14:30 の間にシステムを梱包の上、梱包識別票を貼付して、業者に引き渡してください。
● 梱包識別票は、公式ページからダウンロードできますので、ご利用ください。

 

2.2 プレゼンテーションについて

プレゼンテーション審査の概要
● システムの特徴や有用性、制作上のポイントなどを口頭で発表してください。
● 審査の観点は、システムの独創性、有用性、制作上の技術力、発表能力などです。
● 発表は一人で行ってください。
● 1テーマあたりの発表時間は8分とし、質疑応答を4分とします。8分を過ぎた時点で発表を停止し、直ちに質疑に移りますのでご注意ください。
● 機器は、パソコンの画面が表示可能なプロジェクタを使用できます。プロジェクタは 640×480ドット(VGA)、 800×600ドット(SVGA)、 1024×768 ドット(XGA) の解像度に対応可能です。接続できるパソコンはDOS/V仕様で、接続コネクタは「ミニD-SUB15pin 」です。なお、スクリーンは1面のみ利用可能です。
● パソコン接続および操作は、発表チームの学生が行ってください。
● プレゼンテーションツールを使用する場合はナレーションを入れることは認めません。必ず口頭で説明を行ってください。ただし、発表全体の構成上必要と思われる場合は、適当に効果音を入れても構いません。
● 発表順序は主催者側で厳正に抽選した結果、7月3日付けで送付しました予選通過テーマ一覧のようになりましたのでご了承ください。

 

プレゼンテーション審査のタイムテーブル
付録3付録4にプレゼンテーション審査のタイムテーブルを掲載しました。あくまでも目安時間ですので、進行状況に留意のうえ遅れないように準備してください。

 

プレゼンテーション審査についての注意事項
● 発表が始まると同時に、次の発表者は会場入り口横の廊下で待機し、係員にワイヤレスマイクをつけてもらってください。また、担当者の指示に従ってパソコンを起動し、すぐに発表できる投影状態にして待機してください。
● 司会者に名前を呼ばれたら、登壇してください。
● 発表は8分、質疑応答は4分です。予鈴は6分で1鈴、8分で2鈴、12分で3鈴、そして終了です。発表の途中であっても、8分を過ぎた時点で発表を打ち切り、直ちに質疑に移りますので注意してください。
● 審査委員の質問には、発表者だけが答えてください。
● ノートパソコンの操作要員として補助学生をつけても構いません。

 

2.3 デモンストレーションについて

システム搬入チェック 【10/7(土)8:40~9:15】
● 搬送されたシステムは各ブースに置いてあります。
● 搬送個数の確認と、外形上の損傷の有無を確認してください。

 

システムセッティング【10/7(土)10:10~10:30、10/8(日)8:20~8:40】
● ブースの配置と展示スペースの概略寸法は付録5を参照ください。
● システムをセットする机の後ろには、掲示用パネルを用意します。このパネルにシステムの概要を示す概要説明図等を掲示してください。概要説明図の内容は自由ですが、システム名(タイトル名)と学校名を明示してください。なお、説明は一般の入場者にもわかりやすいように工夫してください。
● 説明用パネルを吊りさげる金具(フック)を1個用意しますので利用してください。
● 課題部門・自由部門の各作品は、机や参加者の椅子なども含めて幅200cm、奥行150cm、高さ240cm の範囲内にセッティングしてください。
● 展示用パネルは幅180cm、高さ110cmの会場設備の衝立パネルを用意します。画鋲は使用してもかまいませんが、主催者では用意しません。必要に応じて各チームで用意してください。セロテープ等粘着性のあるものおよびネジがついた埋め込み式の止め具は使用できません。なお、吊り下げ用のフックを各ブースに用意します。
● システム搬入に使用した“段ボール箱など”は、プロコン委員の指示に従ってデモ会場内の梱包材置き場に整理・整頓して納めてください。
● システムを置く机の下にコンセント(アース端子付き)を4口準備します。それ以上必要な場合はテーブルタップ等を準備してください。また、合計容量は約500W です。容量オーバーによる停電等電気的トラブルが発生しますと、大会に重大な影響がでますので、この電力を絶対に超えないようにしてください。
● システムの最終調整と、ブース内の整理整頓を行ってください。
● 一般公開とデモンストレーション審査に備えてください。

 

デモンストレーション一般公開【10/7(土)10:30~17:00、10/8(日)8:40~14:00】
 デモンストレーションは、高専教育の成果を、学外の方々に公開する大きな意義があり、高専学生の熱気と創造性豊かなエネルギーを発表する場であることを十分に認識し、次の項目に沿って実施してください。
● 一般入場者にも、親切に分かりやすく説明して下さい。各テーマに精通した方や全く素人の方、年輩の方や子供さんの見学が予想されます。相手に応じた説明が必要になります。
● 一般公開は、プレゼンテーション審査、デモンストレーション審査およびマニュアル審査と並行して行います。
● デモンストレーション審査委員またはマニュアル審査委員がみえたら、一般公開での説明などを中断し、審査を受けてください。
● 会場の各作品のブースには、説明者を常時2名以上配置してください。
● 昼食などは交代で摂り、説明する学生が不在にならないようにしてください。
● 各高専のコンテストに関する情報交換の場として、積極的に利用してください。

 

デモンストレーション審査【10/8(日)8:40~12:00】
●  審査員が小グループに分かれ巡回審査します。審査員が審査に来られたら、システムを実行させ操作しながら審査員に対して口頭で説明してください。また、審査員の質問にも答えてください。
● 審査の観点は、システムの独創性、有用性、制作上の技術力、操作性、マニュアルの正確性、マニュアル記述能力、パネルの記述能力とします。
● 説明時間は5分を限度とし、質疑応答(2分)、移動を含め計7分以内です。
● 審査対象は課題・自由部門の全ての作品です。
● デモンストレーション審査は一般公開と並行して行われますが、この審査を最優先して行います。 審査には運営責任者としてプロコン委員1名がつきます。

 

マニュアル審査【10/8(日)8:40~12:00】
 提出した操作マニュアルどおりにシステムが動くかどうかのチェックを行います。
● 作品の審査時間は、移動を含めた7分間です。
● マニュアル審査は1名で行います。審査には運営責任者としてプロコン委員1名がつきます。
● 審査対象は課題・自由部門の全作品です。
● マニュアル審査も一般公開と並行して行われますが、この審査を優先して行います。

 

デモンストレーション審査、マニュアル審査のタイムテーブル
 付録6にデモンストレーション審査、マニュアル審査のタイムテーブルを掲載しました。あくまでも目安時間ですので、進行状況に留意してください。

 

システムの搬出【10/8(日)14:00~14:30】
● デモシステムを梱包し、梱包識別票を貼付して各ブースの机に置いてください。
● 搬出のための梱包が完了した時点で、搬送業者に引き渡してください。輸送用ボックスの収納スペース以内であれば手荷物等の返送も自由ですが、業者と相談のうえ参加者の責任で依頼願います。
● “ごみの持ち帰り”や“忘れ物”には特に注意してください。
● 使用したブースなどの“後片付け”と“清掃”を実施してください。
● 梱包に必要な資材は参加者で準備してください。